1泊2日春のちびっ子キャンプ、ありがとうございました。
3月29~30日で行われた、春のちびっ子キャンプが無事終了しました。
今回は、申込み開始からすでに1週間で定員がうまってしまい、急遽定員枠を60名まで拡げてもまだ参加できなかった
ご家族様がいらっしゃるほど、大変人気のキャンプでした。
期待も大きい分、スタッフ一同も全力でここまで企画を創り上げていきました。
今回も、子ども達はとってもわんぱくで、素直で、そして何より進級前ということからなのか、しっかり者がたくさんいたキャンプでした。
初日は自由時間とスタッフが考えた遊びでたくさんの自然を感じました。
雪が残っている場所があり、雪で遊ぶ子どもや、岩淵を登る子ども、木を運ぶ子どもや走り回る子ども、ひなたぼっこする子ども、、、
色々な子ども達を見ることができました。
夜の探険では、「恐い」という子どもは一人もおらず、探険地図と自分のライトを手に
わくわくしながら夜の自然を感じました。
話しをやめて10秒くらい静かになってみると、ある子どもは川の流れの音が聞こえた、星がきれいと言っていました。昼間とは違った自然をたくさん感じました。
2日目は、あいにくの雨…と思い、子ども達に外で遊びたいか聞いてみると、「遊びたい」の即答!
かっぱを着て外で遊んだことがあるか聞いてみると、ほとんどいませんでした。
嬉しいことに、外で遊ぶ時間には雨が止んでいましたが、スタッフ考案の遊び「棒引き」では、
全力で挑戦する子ども達を見ることができました。3回目の子どもVS大人の戦いでは、なんと大人が負けてしまいました。
子どもの力は、本当に強かったです。
おみやげ作りも、スタッフが想像する以上の表現力に圧倒されました。
「お母さん・お父さんにプレゼントする」という子や、「自分のお気に入りバッグ」と言って腕にぶら下げている子など、
1人1人違う、作品を創り上げました。
今回のテーマは、「感じる心を育てる」ことでした。
つい、大人の都合で子どもを振り回している事を、子どもに返してあげる。
「あぶない」「だめ」を頭ごなしに言うのではなく、「待つこと」を心がける体制をつくりました。
それには、転んで小さな傷を負う事や、子ども同士で喧嘩をする事は自然に起こることであり、子ども達が成長するためには必要な過程だと思っています。
いつも、子ども達自身が「主人公」であってほしい。そんな活動を今後も徹底して全力で子どもと向き合っていきたいと思います。
保護者の方に期待して頂けている活動であること、また活動自体に理解して頂けている事、心から感謝いたします。
今後もあばれんぼキャンプを宜しくお願いします。
幼児プログラム担当 中山佳奈(カンカン)
次回のプログラムは、5月24~25日「わくわくキャンプ」です。※年長以上
現在、年間プログラムを作製中です。もうしばらくお待ちください。
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