夏休み最後は「海遊びキャンプ!」。4日間、毎日海!海!海!海!遊びです。海水浴はもちろん、磯での生き物探し、釣り(夜釣りも)、朝市での買い物、朝市の食材を使った料理コンテストなど楽しいこと盛りだくさん。
日程:8月19日(金)~8月22日(月)
宿泊場所:内浦山県民の森(千葉県鴨川市内浦)
活動場所:安房小湊海水浴場
海遊びキャンプ宿泊場所:内浦山県民の森の測定結果について
(鴨川市が実施した空間放射線量より)
鴨川市が実施した市内市町村における空間放射線量の測定結果は、下記のとおりでした。
各地の放射線量は、文部科学省が示している校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安(1時間あたり3.8マイクロシーベルト)、さらには、放射線量低減策を実施する場合の指標(1時間あたり1マイクロシーベルト)を下回りました。
待機中の空間放射線量の測定結果(測定値:(μSv/h))
測定値住所 |
施設名 |
1.0m |
0.5m |
地面の経常 |
測定日 天候 |
鴨川市内浦3228 |
内浦山県民の森 |
0.06 |
0.06 |
芝地 |
平成23年8月2日 晴 |
内浦山県民の森は、標高60m、海岸より4.5kmの場所に建てられている県立の施設です。
鴨川市ホームページより
クリックして15194-607808155-4217.pdfにアクセス
地震と津波と人の心
あばれんぼキャンプブログをご覧頂きましてありがとうございます。
さて、東日本大震災から5か月が経過し、地域によっては復興が始まっているところも多くみられます。その復旧の中、子どもの成長発達に必要な「外での遊び」が、情報過多、情報不足の不安から、「屋外での遊びは危険」として、日常出歩いているにも関わらずその部分が特別視されている事がみるけられます。これは、単に子供を不安に陥れている事、その反動から被災地域を差別するような思想につながっています。
どこまでが安全で、どこからが注意が必要、または危険なのかを、一人一人が自らの「手足」と「目」と「脳」で考えて決めていかねばなりません。どこかの大人(親)は「リンゴジュースでセシウムが排出できる。」や「ミネラルウォーターなら安全」、「都内は安全」「東北はちょっと」など、自ら考えて調べての発言ではなく、聞きかじりであり、伝聞の域を出ていません。その不安が不安を呼びあつめ、集団心理も働いての行動ですので、テレビ以上の知識はなく、自らが危険な行動をとっている可能性もあるという「客観的な目」すら失っている場合もあります。
また、子どもの疑問に答えられるわけはなく「いいからそうしなさい。」と、「思考を停止」『指示待ち症候群』の子どもを、自分自身の不安から大量発生させる事になっています。まず、大人が学び、情報を選び、どの議論を採用するかに責任をもって子どもに伝えてもらいたいと思います。様々な意見や見解があって、健全な社会が形成されています。
その根拠は、「原子力は、安全です。」という、根拠のない根拠に騙されていた私たち全員の責任ですから。さまざまな議論を検証し、仲間と学習等を行い自らの意見として採用する。日本の個人主義の発展は、「結」へと発展していく事で、政治への興味関心も含め、マスコミに踊らされない『頭脳』『冷静さ』『根気』が必要でしょう。
今日こそ社会教育の必要性がなぜ議論されないのか。専門家ではなく、社会教育主事を行政が配置し、住民の学習をサポートしていく事が、安心安全な社会を自ら作っていく事へつながる事でしょう。
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