わくわくキャンプ大成功!

5月のわくわくキャンプが終わりました。雨の中みんなで力を合わせて楽しく過ごしました。
もちろんご飯も全部自分達で作り美味しく食べました。
うどんも手作り美味しくいただいたんですよ!
楽しく、しっかりとした充実感があるわくわくキャンプでした。リーダー達もたくさん勉強になりました。
 
雨の中の活動について考えさせられました。雨の活動は制限されるような雰囲気があります。
実際に活動していても気持ちを「楽しい・面白い・もっとやりたい」などポジティブな方向に持ち続ける事が難しい時もあります。靴がぬれて気持ち悪くなったり、服がぬれて寒くなったり・・・!
 そんな時はどんな活動楽しいのか?テントの中での活動にどんな意味を持たせていくのか?
そんな一つ一つをもっと深く考えていきたいと思いました。
 
雨の中での「あきらめ活動」ではなく、水たまりに飛び込むように前向きな「いってみようやってみような活動」、逆に雨を楽しみ、たしなむ「しっと活動」も考えたい。ソフト面、ハード面の両方の活動を研究していきたいと思いました。
 

新しい年の幕開けです。

あばれんぼキャンプ合言葉「ハイスカ!…ズンバ!」
 あばれんぼキャンプがまた新しい仲間達をむかえ、1年間の活動が始まりました。夏に向け仲間も増えてきた。
 キャンプリーダーとして子ども達、仲間達を一緒に過ごす事、目標を決め進めていく事、大変だけど、一度味わうとそんなに嫌ではなく、二度とやらないと思っても、あの充実には後を引く瞬間がある「真剣に取り組む自分」と会える貴重な瞬間となるだろう!
 力を合わせることのすばらしさを心から感じた時「人と人とのつながり」について真剣に感謝できるに違いない。人的ネットワークという言葉を良く使うが、昔は勘違いをしていた事に今では“赤面”だ。
 地位、収入、名誉、立場など高ければよく、その人と知り合いがあれば「特別枠」があると真剣に信じていた(今は違う)。人とのつながりから得られるつながりの多さとそのつながりから生まれる可能性。そこには【可能性】という言葉がしっくり来る。
 
夏のキャンプはどんなドラマが待っているのか??
夏のキャンプは誰が来るのか?どんな天気?
内容は?
チームワークで順調に行くかな?
そのとき自分はドンくらい成長しちゃうのかな?
 
新しい幕開けに際して、
私達は子ども達の事を真剣に考える事が、関わったみんなのミッションになる事を信じてやまない!
 
●先日とてもやな事があった。●
電車に乗って会議から戻るときの事、京王線の車内で親子連れ(母・息子・娘)の3人連れがいました。新宿から乗車して、明大前で、老婦人が乗車して来ました。そこで、私は「大丈夫ですか?」と立っていたにも関わらず、座っている人に、ゆずって貰えるように声を高めたが、子ども2人が、こちらを見て、席を譲ろうという目だったのに対して、そのおバカな母は「寝たふり」していた。もちろん10分後の駅では老婦人は下りたが、その子と母親は何もなかったかのように過ごしていた。ただ、妹のほうがこちらを見続けており、罪悪感を感じていたに違いない。
子どもの心からの善意を自分の「疲れた」でねじ伏せた、この母親はきっと、「最近の子はだめね?」といっている。その後の時間は気分最低だった。
ゆとりの伝染を出来ると大人だね!
 
 
 

猪苗代のキャンプ場!

 猪苗代のキャンプ場に行ってきました。季節が違うとこんなにも風景がとは・・・!自然が織りなす季節を感じる事が出来た。福島県ではまだ雪が多く残っており「蕗(ふき)」が咲いていた。
 キャンプ場の自然に入ると、人間の世界ではなく「自然界」に足を踏み入れたような緊張感がある。人間達の領域ではない、肌に刺さるような感じです。
 
 そこで、・・・
人間にとって安心感とは何だろうと考えた。一番安心できる場所とはどこか?どこであるべきか?
・テレビやラジオがあるところが安心できる場所?
・24時間営業のコンビニがある所が安心できる場所?
・明かりのあるところ?
・電気やガスや水道がある場所?
・その他いろいろ?
 
 考えて分かった感じがした事…この出張でわかった事!!(自分の場合)
○「人とふれあえる所!」が安心できる場所の第1条件
 物質的な充実ではない事がはっきりした。
 もっと考えていくと、緑豊かな自然環境がある事も重要ですが、人として生活していく為には「核」になっているものがあり、自分の場合は「家庭(家族・大切にしたい人という意味)」である事がはっきりわかった。
 
○世の中には、家族や家庭でさまざまな出来事が発生している。
 自然体験が騒がれているし、自然環境や自然を学習する事もとても大事な事だと思うけど、触れ合うだけではなく、向合った時(緊張がある自然との対話)、「大切なもの!」がはっきり感じられるだろう。
○心の中にある、家族という領域はとても大きく
 しっかりとしていかなければ、心の中に本当の安心感は生む事は出来ず、安心感があるからこそしっかり土地に足をつけて、強い意思を持って生きていける事を再確認する瞬間だった。あばれんぼキャンプ場で、「強い目覚め」と「気づき」があった後の、講義は、特に情熱が入った。
 
○家庭という「安息できる場所(動物で言うと住処と生息地、エサがある場所ではない)」
 家庭があるからこそ、人にやさしく出来るし、ボランティアという考え方がしっくり心の中に芽生える。教育改革が必要だと騒がれているが、「家庭、家庭創り」を、新教育基本法にしっかり刻んでもらえるとうれしい。
 家族をしっかり安心できるものに固めないと、たぶん「祖国愛(愛国心と表現されているけど自分は風土や心の中にある日本独自の感覚をさしています。)」という意味も理解できないと思う。
○「危険な所に身をおけ!」という意味ではない
 「自分の心から逃げる事」ができない静かで、人工的な音のない、「何も紛らわす事がない場所」に、身をおき、「自分の事を考える」ときっと見えるに違いない、。「家族の大切さ」「心の中心」にある「家族愛」という温かい安息できる「魂」の存在を!
 
あばれんぼキャンプとして何が出来るか考えた時、「おこがましい事」ではなく、向合える場所を維持していく事と、向合う必要性をキャンプ活動を通じて気づかせていく事、関わるスタッフの心の中に、「安住の住処(家庭などの一番大切な事)」の存在を気づいてもらい→築いてもらうきっかけになる団体にしていく。
 
あばれんぼキャンプのミッションがもう一つ増えたところで、すべてが「世界中の子ども達の成長を目指す!」から始まっている事も、また、確認した瞬間に感謝したい。